2019.06.27
当社では、PUR製本のできる無線綴じ機を設備しています。
ヨコ型冊子の製本など、ページ抜けの心配な物や
見開きページをできるだけ広く使いたい時などには、ぜひPUR製本をご検討下さい。
そもそもPUR製本とは?
PUR=ポリウレタンリアクティブ(Poly Urethane Reactive)の略で
PUR系接着剤を使って綴じる製本方法です。糊の種類が通常の無線綴じと全く違います。
その特徴は、強く・開きやすく・リサイクル性が高い!!
耐久性に優れている
①通常無線綴じと比べ糊強度が2倍強い。
②開きがよく、強く開いた場合でもページ抜けしない。
※印刷の業界では割と事故事例のある、A4サイズヨコ型の無線綴じ
(しかも数年前に作成したもの)でもページが抜けません。
③高温に強く車中などの高温でも糊が溶けない。
(通常のホットメルトでの無線綴じは45℃が耐久限度となっています)
リサイクル性が高く環境に優しい
オタバインド(広開本)が作れます
【オタバインド解説】
海外で発明された世界的特許のある「見開き性能に優れた無線綴じ製本」の事です。
普通の無線綴じと綴じ部分の構造が変わりますが、フラット近くまで見開きが可能です。
その他
・製本機には鞍数が29鞍あり、本文464ページ(16P×29台)まで1パスで綴じることができます。
・当社従来設備と同じく乱丁防止カメラと最新の重量検知機がついています。
詳細は各営業スタッフまでお問合わせください。
下記でもお見積り等受付致します。
お問合わせください。